8 しめ縄 |
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しめ縄は、「〆縄」「注連縄」「七五三縄」「標縄」「締縄」とも表記されます。 | ||
しめ縄を張ることにより、その内が神聖清浄な状態にあることを表します。また | ||
神事に関わるところの邪気や災いを避けるために使われます。 | ||
しめ縄は、藁を左ないにして作る事で一般の縄と区別をしています。 | ||
片側が細く、もう片側が太い「牛蒡注連」「大根注連」や下がりのついた「細注 | ||
連」など多種におよび、地方や神社によっても形が異なることも多々あります。 | ||
いづれも、そのものの表す意味は同じです。 | ||
ごぼう注連 | ||
サイズは、2尺(約60cm)・3尺(約90cm)・4尺(約120cm)で表しますが | ||
結び目から結び目までの長さの表記なので、総長さはそれぞれ約20cmほど | ||
長くなります。 | ||
細注連 | ||
サイズは2尺5寸(約75cm)・3尺(半間、約90cm)・1間(約180cm)・1間半 | ||
(約270cm)などがあります。下がりから左右にこぶし1個分ずつの長さの表記 | ||
なので、総長さはそれぞれ約60cmほど長くなります。 | ||
鼓胴型注連縄 |
しめ縄用御弊紙 (耐水性のある奉書紙・裁断済み)もあります |
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